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2025年12月・2026年1月号 巻頭言
『 クリスマスの神秘を生きる 』 主任司祭 使徒ヨハネ 田中 昇 クリスマスにはクリスマスキャロルと呼ばれるこの季節特有の歌がよく歌われますが、実は日本で作られた最初のオリジナルのクリスマスキャロルは、カトリックの作曲家として活躍された新垣壬敏氏(1938-2024年)によって作曲された 『きかせてください』 (『カトリック典礼聖歌集308番』) だと言われています。 作詞は、当時関口教会の司祭で後に東京教区の補佐司教となった森一弘師(1938-2023年)でした。3部構成の歌詞は、主の降誕・クリスマスが意味することを短く的確にまとめています。 「(1)聞かせてください、羊飼いたちよ。あなたたちがいま耳にしたことを。――お生まれになったみどりごが、悲しむ人の友であることを。(2)教えてください、羊飼いたちよ。あなたたちがいま見たことを。――お生まれになったみどりごが凍える心の愛であることを。(3)歌ってください、羊飼いたちよ。あなたたちの今日のよろこ
2025年10・11月号 巻頭言
『 復活のいのち 』 主任司祭 使徒ヨハネ 田中 昇 みなさんはローマにあるカタコンベのことをご存知でしょうか? アッピア街道沿いだけではなく、...
2025年8・9月号 巻頭言
『 平和を造り出す 』 主任司祭 使徒ヨハネ 田中 昇 太平洋戦争の終戦記念日の8月15日を中心にしたこの季節、戦争と平和について考え...
2025年6・7月号 巻頭言
2025年6月 『参加型の教会へ』 田中昇神父 巻頭言 昨年と今年の信者総会でも教会委員さんから説明されたように、豊島教...
2025年4・5月号 巻頭言
4・5月号 巻頭言 『 シノドス的小教区づくりを目指して 』 主任司祭 使徒ヨハネ 田中 昇 「シノドス的教会」 を目指すという話そのものは多くの信者さんも耳にしてきたことかと思います。しかし具体的、現実的に何をどうして...
2024年8・9月号 巻頭言
『 75周年の祝いとその先の私たち 』 主任司祭 使徒ヨハネ 田中 昇 今年、豊島教会は小教区設立75周年を迎えます。私たちが、小教区設立75周年を祝うことは、これまでの小教区の歩みの上...
2024年6・7月号 巻頭言
『 シノドス的な共同体 』 主任司祭 使徒ヨハネ 田中 昇 私たちは、今、シノドス的(協働的)な共同体となるよう刷新を呼びかけられています。 2018年の教皇庁国際神学委員会の文書は刷新の要点を次のように述べています。「教会のシノドス的な刷新は、当然シノドス的構造の再活性化...
2024年4・5月号 巻頭言
『 復活の信仰を生きること 』 主任司祭 使徒ヨハネ 田中 昇 毎年、復活の主日の聖書朗読には復活したキリストは出てきません。 復活祭の日中のミサの朗読では、毎年、空の墓を発見したマグダラのマリア、彼女の知らせ によって墓を見に行ったペトロ、主が愛していた弟子が登場します。...
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