土曜学校
土曜学校は、聖パトリック幼稚園の先生が、未信者の子どもたちが卒園してからも神様のことを学ぶ機会があると良いのではないかと考えて始められたと聞いています。当初は少なかった参加者も年々人数が増え、現在では、小学校1年生から中学生、高校生、大学生、社会人まで約100名が在籍しています。中学生以上の皆さんはリーダーとして活躍しています。

開校日は、基本的に毎月第2、第4土曜日です。午後2時から4時までの時間を3コマに分け、神様のお話の時間、心のお話の時間、遊びとおやつの時間としています。田中昇神父様はじめ幼稚園の園長・教職員、時には教会の信徒の方々が先生・講師となり、それぞれの時間を受け持ちます。神様のお話の時間では、1年生から3年生までは“子どもの新約聖書”を使って神様のことを学びます。4年生以上は大人の聖書を通読し、6年生の終わりになると聖書の中で一番心に残った箇所を一人ずつ、友達や保護者にスピーチしています。あるお子さんは、マタイによる福音書5章の『地の塩、世の光』を挙げて「私も世の光になりたい」と話していました。子どもたちは知らず知らずのうちに深い信仰に導かれているのだなと感じています。
土曜学校のカリキュラムには日ごろの学びの他に年間を通して行事もあり、5月は聖母マリア様を讃えて祈り、夏にはサマーキャンプ、12月にはイエス様のご降誕を様々なかたちでお祝いしています。子どもたちは、多様な体験をする中で、異年齢の友達との関わりも自然に楽しみ、年長者は年少者を慈しみ、年少者は年長者に憧れの思いを抱く等、日常では得難い貴重な経験もしています。

聖パトリック幼稚園、そして土曜学校は在園生、卒園生、保護者の皆様にとっての「心のふるさと」でありたいと思っています。神様に愛されている一つの家族として、これからも活動してまいります。神父様、教会の皆様に温かく見守っていただき、ご協力をいただいていますこと、心から感謝申し上げます。
[聖パトリック幼稚園長 鈴木恭子]
