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建築家 アントニン・レーモンド

豊島教会の聖堂設計はアントニン・レーモンドによるものです。

チェコ生まれのレーモンドは、フランク・ロイド・ライトの弟子として1919年に来日し、帝国ホテルの設計に協力し、独立後、日本国内に多くの名建築を残したことで知られています。

豊島教会の建築の特徴は、コンクート打ち放し、折れ板壁構造で、光を採り入れるステンドグラス、広い曲線を描く庇などがうまく調和しています。聖堂のベンチ、建具、ドアノブ等は、ノエミ夫人によるデザインで作られたとのことです。

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